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「つらい思いした人たちの力に」日本製紙石巻 「被災地での野球」胸に都市対抗へ

都市対抗野球大会出場を決めて喜ぶ日本製紙石巻の選手たち=福島県営あづま球場で2020年10月13日、和田大典撮影

 22日開幕の第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に出場する日本製紙石巻(宮城県石巻市)は、大会3日目・24日の第3試合に登場する。東日本大震災から来年3月で10年。チームは「被災地で野球をする意味」を心に留め、震災後も変わらず応援してくれる地域の期待に応えたいと誓う。

 チームは2011年3月11日の震災当日、東京に遠征中だった。この時、現チームで選手最年長の斉藤侑馬投手(31)は新人で入社式前だったが、遠征に参加していた。チームが地元に戻ることができたのは、震災から3週間後。斉藤投手は「野球という言葉すら口に出せないような状況だった」と振り返る。

 会社の工場は津波をかぶり、選手たちも泥かきやがれきの撤去に追われた。避難所では炊き出しも担い、互いに大変な状況に変わりはないのに、地域の人から「頑張って」と声をかけられた。前年に都市対抗野球大会への初出場を果たし、地元のチームへの期待感は高まっていた。

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