第91回都市対抗野球大会は第8日の29日、2回戦3試合があり、第3試合は高知市・四国銀行(四国代表)が2―1で門真市・パナソニック(近畿第2代表)を破り、19回目の出場で初の1大会2勝を挙げ、準々決勝進出を決めた。
高知市が数少ない好機を生かして競り勝った。四回1死一塁で南が先制の適時二塁打。さらに、2死三塁から水野が左中間へ適時二塁打を放ち、1点を加えた。2試合連続先発の右腕・菊池が4回無失点と好投。その後は継投策で逃げ切った。門真市は三回無死一、二塁の先制機で、ミスが続いて無得点に終わるなど拙攻が響いた。
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