第46回社会人野球日本選手権

通算アーチ数と平均防御率、共に向上　第46回日本選手権を振り返る

　第46回社会人野球日本選手権大会は大阪ガス（大阪）の連覇で14日に幕を閉じた。出場32チームの平均防御率は直近5大会で最も低い2・27だった一方、通算本塁打数は前回比6本増の22本。木製バットが復活した第29回大会（2002年）以降では2番目に多く、投打ともにレベルの向上を印象付けた。　◇大阪ガス

社会人野球日本選手権

総括　連覇の大ガス、機動力健在

　第46回社会人野球日本選手権大会は大阪ガス（大阪）の連覇で14日に幕を閉じた。出場32チームの平均防御率は直近5大会で最も低い2・27だった一方、通算本塁打数は前回比6本増の22本。木製バットが復活した第29回大会（2002年）以降では2番目に多く、投打ともにレベルの向上を印象付けた。　大阪ガスは

社会人野球日本選手権

決勝　大ガスV、強さ盤石　次は都市対抗頂点だ　／大阪

　社会人野球の第46回日本選手権大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）最終日の14日、大阪ガスは京セラドーム大阪（大阪市）で行われた決勝で三菱重工East（神奈川）に4―2と競り勝ち、2大会連続2回目の優勝を果たした。大会連覇は史上3チーム目。また、最高殊勲選手賞に河野佳投手、打撃賞に末包昇大選手がそ

社会人野球日本選手権

決勝　大ガスV、強さ盤石　前田監督の話　／大阪

　◇選手よくやった　大阪ガス・前田孝介監督　選手がよくやってくれたこと、スタッフが支えてくれたことに尽きる。投手は秋山、阪本、河野の3本柱が試合を作った。積極的にファーストストライクを振る、次の塁を狙うのがチームの方針で、攻撃もいつも通りだった。ベテラン、中堅、若手をうまく融合して活性化を図り、都市

社会人野球日本選手権

大阪ガス連覇

　社会人野球の単独チーム日本一を決める第46回日本選手権大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催）は最終日の14日、大阪市の京セラドーム大阪で決勝があり、大阪ガス（大阪）が三菱重工East（神奈川）を4―2で破り、2大会連続2回目の優勝を果たした。（7面に大阪ガス・前田孝介監督の「ひと」、21

社会人野球日本選手権

大きな主砲、大躍進　連覇の大阪ガス・末包昇大選手

　「このチームに拾ってもらわなければ野球をやめていたかもしれない」。そう語る大阪ガスの4番・末包昇大（すえかねしょうた）選手（25）が5試合計7打点と大会打撃賞の活躍で、史上3チーム目の連覇に大きく貢献した。　香川県出身。地元の強豪・高松商高を経て東都大学リーグの東洋大に進んだが、「プロに進む選手も

社会人野球日本選手権

三菱重East準V　創部史上初　ナインに拍手　／神奈川

　第46回社会人野球日本選手権大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）は最終日の14日、三菱重工Eastが大阪ガス（大阪）との決勝戦に臨んだ。2―4で敗れたが、創部以来初めて決勝の舞台で躍動した選手たちに観客から盛大な拍手が送られた。【宮島麻実】　2点を追う三回、対馬、江越海の連打で作ったチャンスに八戸

社会人野球日本選手権

三菱重East準V　佐伯功監督の話　／神奈川

　◇簡単には勝てない　三菱重工East・佐伯功監督　純粋に悔しい。新チームとして（今年1月に）スタートして、決勝まで来られたのは選手たちの頑張りだが、そう簡単には勝たせてくれない。大阪ガスが積極的に攻撃を仕掛けてくるのは分かっていた。選手も含めてケアはしていた。（大野投手の先発は）エースに決勝を託し

社会人野球日本選手権

大阪ガス連覇

　社会人野球の単独チーム日本一を決める第46回日本選手権大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催、大阪市共催）は最終日の14日、大阪市の京セラドーム大阪で決勝があり、大阪ガス（大阪）＝写真・猪飼健史撮影＝が三菱重工East（神奈川）を4―2で破り、2大会連続2回目の優勝を果たした。（6面に前田孝介大阪ガス

社会人野球日本選手権

決勝　積極果敢、大ガスV2

　（14日・京セラドーム大阪）　決勝があった。大阪ガス（大阪）が4―2で三菱重工East（神奈川）に競り勝ち、大会史上3チーム目の2連覇で幕を閉じた。三菱重工Eastは初優勝を逃した。最高殊勲選手賞に河野佳投手（大阪ガス）、敢闘賞には小柳卓也選手（三菱重工East）が選ばれた。　▽決勝（午後4時4分