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コウノトリ空へ 2007野生ひな

来年度の野外放鳥休止 盆地定着は順調、マニュアル作りへ /兵庫

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 豊岡市祥雲寺の県立コウノトリの郷公園は来年度、飼育したコウノトリを野外に放つ放鳥を休止する。野生復帰計画は10年度までを試験放鳥期間としており、毎年度の放鳥も視野に入れていたが、06年度までに放鳥したコウノトリが順調に豊岡盆地に生息しているため、今後は調査研究や分散生息などの技術の確立に力を入れる。【山口朋辰】

     同計画は、10年度までを「試験放鳥期間」とし、野外に放したコウノトリが死ぬことも考慮して毎年度、放鳥を行うことも考えていた。しかし、06年度までに繁殖活動から産卵に至っていることから、同園は豊岡盆地への定着は順調に進んでいると判断した。

     野外での個体数も今秋には20羽になることから、同園の池田啓研究部長は「蓄積したデータを分析し、技術づくりに力を入れたい」とし、放鳥後のマニュアル作りに取りかかる。コウノトリが大量に死んだり、地域の要望など状況の変化によっては、放鳥を再開することもあるという。

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