連載

コトバ解説

毎日新聞デジタルの「コトバ解説」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

コトバ解説

「AM放送」と「FM放送」の違い

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
「AM放送」と「FM放送」の違い
「AM放送」と「FM放送」の違い

<ケビンのコトバ教室>「AM放送」と「FM放送」の違い

電次「AM派だぜ」
電次「AM派だぜ」
ケビン「おぉ、電次サン!こないだは、パソコンの修理ありがとうゴザイマシター!」
電次「なーに、大したことじゃねーよ。また、なんかあったら持ってきな。」
ケビン「頼りにナルネー。」
電次「そういえばよ。今度、ウチの商店街でも、ラジオ始めるとか、始めないとか、いや、始めるとか。」
ケビン「FMスママチのコトですかー?」
ケビン「おぉ、電次サン!こないだは、パソコンの修理ありがとうゴザイマシター!」 電次「なーに、大したことじゃねーよ。また、なんかあったら持ってきな。」 ケビン「頼りにナルネー。」 電次「そういえばよ。今度、ウチの商店街でも、ラジオ始めるとか、始めないとか、いや、始めるとか。」 ケビン「FMスママチのコトですかー?」
電次「それでウチが、その設備を作るとか、作らないとか、いや作るとか。面倒な話になりそうだぜ!」
ケビン「東日本大震災の被災地でも、ラジオが非常に役立ったとか、役立たなかったとか、いや役立ったとか。」
電次「いや、だからラジオのことを勉強し直しだよ。受信機の方はいくらでも作れるんだけどな。」
ケビン「じゃ、今回はラジオの基礎を学んでみましょうか。いってみマショー!」
電次「それでウチが、その設備を作るとか、作らないとか、いや作るとか。面倒な話になりそうだぜ!」 ケビン「東日本大震災の被災地でも、ラジオが非常に役立ったとか、役立たなかったとか、いや役立ったとか。」 電次「いや、だからラジオのことを勉強し直しだよ。受信機の方はいくらでも作れるんだけどな。」 ケビン「じゃ、今回はラジオの基礎を学んでみましょうか。いってみマショー!」
今回は「AM放送」と「FM放送」の違いについて解説します。

この違いを説明する前に、まずはラジオの仕組みを簡単に説明していきます。
当然ですが、ラジオ放送には、音声を送る側と受け取る側(聞き手)がいます。

送り手から発せられた音声(=音波)を、電波に変えて聞き手の受信機(=ラジオ)まで届け、その電波を再び音声に変えて届けます。
これがラジオ放送の、ものすごく大まかな仕組みです。

そして、この音声を電波に重ね合わせて飛ばすことを変調といいます。
「AM」と「FM」の違いは、この変調の方式にあるのです。
今回は「AM放送」と「FM放送」の違いについて解説します。 この違いを説明する前に、まずはラジオの仕組みを簡単に説明していきます。 当然ですが、ラジオ放送には、音声を送る側と受け取る側(聞き手)がいます。 送り手から発せられた音声(=音波)を、電波に変えて聞き手の受信機(=ラジオ)まで届け、その電波を再び音声に変えて届けます。 これがラジオ放送の、ものすごく大まかな仕組みです。 そして、この音声を電波に重ね合わせて飛ばすことを変調といいます。 「AM」と「FM」の違いは、この変調の方式にあるのです。
「AM」は「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音声に合わせて電波の振れ幅(強弱)を変化させる方式。
「FM」は、音声に合わせて周波数を変化させる「周波数変調(Frequency Modulation)」という方式です。

「AM」に用いられる電波は「中波」といわれるもので、FMに比べて広範囲に届きます。
526.5~1606.5kHzの範囲の電波が使用されています。
技術的には簡単な方式ですが、混信がおこりやすく、音質もFMに比べると劣ります。
スポーツ中継や、トーク番組などの放送が多いです。

一方、「周波数変調」方式をとる「FM」は、「超短波」と呼ばれる76~90MHzの範囲の電波を使用しています。
AMよりも放送域は狭くなりますが、周波数の範囲が広いため高音質で、電波を反射しない性質なので混信を防げます。
音楽番組などに向いています。
「AM」は「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音声に合わせて電波の振れ幅(強弱)を変化させる方式。 「FM」は、音声に合わせて周波数を変化させる「周波数変調(Frequency Modulation)」という方式です。 「AM」に用いられる電波は「中波」といわれるもので、FMに比べて広範囲に届きます。 526.5~1606.5kHzの範囲の電波が使用されています。 技術的には簡単な方式ですが、混信がおこりやすく、音質もFMに比べると劣ります。 スポーツ中継や、トーク番組などの放送が多いです。 一方、「周波数変調」方式をとる「FM」は、「超短波」と呼ばれる76~90MHzの範囲の電波を使用しています。 AMよりも放送域は狭くなりますが、周波数の範囲が広いため高音質で、電波を反射しない性質なので混信を防げます。 音楽番組などに向いています。
電次「いや、やっぱりFM派だな」
電次「いや、やっぱりFM派だな」
ケビン「やっぱり、よく言われるのは、音質の違いでしょうかネー?」
電次「ラジオといえば、昔はよくフェンを聴いとったなぁ。洋楽がカッコよくてなー。」
ケビン「おー、それは『エフ・イー・エヌ』つまり『Far East Network(極東放送)』のコトネ?」
電次「う、うむ。米軍はいろんなことを教えてくれたのさー。」
ケビン「おっと、電次サンの昔話が始まりソーネ。その前に、今回のまとめにHere we go!」
ケビン「やっぱり、よく言われるのは、音質の違いでしょうかネー?」 電次「ラジオといえば、昔はよくフェンを聴いとったなぁ。洋楽がカッコよくてなー。」 ケビン「おー、それは『エフ・イー・エヌ』つまり『Far East Network(極東放送)』のコトネ?」 電次「う、うむ。米軍はいろんなことを教えてくれたのさー。」 ケビン「おっと、電次サンの昔話が始まりソーネ。その前に、今回のまとめにHere we go!」
それでは、今回のまとめです。

「AM放送」は、広範囲に届くがノイズに弱い。
「FM放送」は、高音質だが放送域は狭い。
それでは、今回のまとめです。 「AM放送」は、広範囲に届くがノイズに弱い。 「FM放送」は、高音質だが放送域は狭い。

あわせて読みたい

注目の特集