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コトバ解説

「除菌」と「殺菌」の違い

ばい菌が気になる季節…洗剤や除去剤、どう使い分ける?

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モンゴメリー「菌にサヨナラ」
ケビン「モンゴメリーサン、蒸し蒸しした顔シテルネー。」 モンゴメリー「アラ!ワタシとしたことが!ついつい油断して、お肌がテカテカしちゃったみたいね。」 ケビン「梅雨の季節は仕方ナイネー。」 モンゴメリー「ホント、イヤよねぇ。お掃除だっていつも以上に徹底的にしなきゃいけないし。」 ケビン「カビも心配ダネー。」
モンゴメリー「日本の大掃除は、この時期にやるべきよねっ!除菌、殺菌、除菌、殺菌!菌たち、決して許すまじ!って感じよぉ。」 ケビン「執念を感じるネー。」 モンゴメリー「超強力洗剤で、殺菌しまくってやるわよぉ~!」 ケビン「NO!」 モンゴメリー「何よ!急に怖い顔してぇ。ヤダぁ。」 ケビン「洗剤に『殺菌』は使えナイヨ。そこ、正確にいきたいので解説するわよ。ハッ、オネエコトバ、ウツッチャッタネ…。」
今回のテーマは「除菌」と「殺菌」の違いです。 どちらも、何らかの対象物から菌をなくすことですが、どんな違いがあるのでしょうか? まずは「除菌」です。 洗剤・石けん公正取引協議会の規約によると 「物理的、化学的又は生物学的作用などにより、対象物から増殖可能な細菌の数(生菌数)を有効数減少させることをいう。ただし、当該細菌には、カビ・酵母などの真菌類は含まない」 とあります。 ポイントは、菌を減らすということ。 完全になくすというわけではありません。 この言葉が使われるものによって異なりますが、除菌の方法は、「(フィルター等を用いた)ろ過」「洗浄」「洗い流す」などがとられます。 洗剤や漂白剤などに表記されています。
一方の「殺菌」は、文字通り「菌を殺す。菌を死滅させる」という意味で用いられる言葉です。 「殺菌」という言葉のポイントは、使用できる対象物が限定されているということです。 消毒液や薬用せっけんなど、薬事法上で「医薬品」「医薬部外品」とされるものに「殺菌」を使ってもよく、それら以外の製品には使ってはいけないことになっています。 洗剤や漂白剤などの「雑貨品」には「殺菌」という言葉を使えません。 似たような言葉を最後にまとめておきます。 ・「抗菌」は、菌の増殖を抑えること ・「滅菌」は、菌を完全に死滅させること ・「消毒」は、人畜に有害な菌のみを除去または死滅させることで、その毒性を無力化すること ・「静菌」は、ある期間の菌の活動を抑制することで、菌の数が一定以下になった状態
モンゴメリー「完全に、サヨナラしたいわ」
ケビン「こんなわけで『除菌』と『殺菌』は異なるものナンデスネ。」 モンゴメリー「ふーん…。ワタシは、徹底的に戦うだけですけどね。」 ケビン「でも、ケッペキはヨクナイネー。」 モンゴメリー「しょーがないじゃないの。いつ運命の人が現れるかなんて、誰も分からないんだから!」 ケビン「乙女ゴコロデスネー。」 モンゴメリー「や、ヤダー。ケビンちゃんったらぁ。んもー、早くまとめて♪」
それでは、今回のまとめです。 「除菌」は、菌をその場から連れ去るイメージ 「殺菌」は、菌をその場でやっつけるイメージ

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