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コトバ解説

「ユネスコ」と「ユニセフ」の違い

<ケビンのコトバ教室>「ユネスコ」と「ユニセフ」の違い

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ダリア「子どものためにできること」
ケビン「オット、いきなりシットリしてるネー。ダリアさん。」 ダリア「ホラ、ワタシも一人の母親としてね。子どもの未来を、世界の未来を考えていこうと思うワケ。」 ケビン「それは、立派デース。」 ダリア「元からそうだけど、何か?」 ケビン「イヤイヤ、何でもナイネー。」
ダリア「手始めに、ユニセフの親善大使にでもなって、開発途上国をあちこち飛び回ろうかと思ってるの。」 ケビン「いきなり過ぎるネー。」 ダリア「世界遺産の問題にも関心が深いからね、私は。」 ケビン「ダリアさん?世界遺産はユニセフじゃなくて、ユネスコね?」 ダリア「…。…。…大体、一緒でしょ。」 ケビン「ザックリね…。今回は、この二つの違いを解説しちゃおっカナー。Lesson24、スタートデース!」
今回は、「ユネスコ」と「ユニセフ」の違いについて解説します。 いずれも、教科書に出てくる国連の機関です。 まずは「ユネスコ」から。 「ユネスコ=UNESCO」は、「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization」の頭文字をとった名称で、国際連合教育科学文化機関と訳されます。 第二次世界大戦後の1946年に活動を開始しました。 教育、科学、文化の三つの分野を活動の軸として、平和の構築、貧困の削減、持続可能な開発、異文化間の対話に貢献することなどを目指して活動しています。 この中の、「異文化間の対話の貢献」の一つに、文化遺産の持続的な保護が含まれています。 6月19日からパリで開かれている第35回世界遺産委員会では、日本から推薦された「平泉の文化遺産(岩手県)」と「小笠原諸島(東京都)」の世界遺産新規登録に関して審査されます。
特に「平泉の文化遺産」は、東日本大震災の復興への足がかりにとのことから、登録への期待が大きく高まっています。 一方の「ユニセフ=UNICEF」は、「United Nations Children’s Fund」の略称。 日本語では「国際連合児童基金」と呼ばれます。 こちらも1946年に設立。 当初は、第二次世界大戦後の子供たちへの人道支援を目的とした緊急基金でしたが、1953年に国連の恒久機関となり、開発途上国全体へとその活動を広げています。 途上国の乳幼児へのケアや、教育、子どもの権利の保護などを活動の柱としています。 途上国の乳幼児に予防接種を行ったり、食料を提供したりする様子を見たことがある人も多いと思います。 ユニセフの活動には「緊急支援」という項目もあります。 東日本大震災では、第二次世界大戦以来およそ50年ぶりに日本に対する支援を行っています。
ダリア「大体、一緒じゃない」
ケビン「ダリアさん、大ざっぱネ…。」 ダリア「どっちも、被災地にかかわっているってことはわかったわ。」 ケビン「ちなみに、世界遺産登録の審査は、現地時間の6月23~25日あたりに行われるそうデース!」 ダリア「世界遺産に決まって混雑する前に、行ってこようかな、平泉。ボランティアもしちゃおう。」 ケビン「さすがの行動力デスネ-。」 ダリア「というわけで、今日は休診!ケビン、さっさとまとめておしまい!」
それでは、今回のまとめです。 「ユネスコ」は、教育・科学・文化が柱 「ユニセフ」は、子どもたちへのケア・教育が軸

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