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コトバ解説

「信用組合」と「信用金庫」の違い

<ケビンのコトバ教室>「信用組合」と「信用金庫」の違い

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曙「預けたいもうけたお金を預けたい」
曙「銀行にしか興味がない。」 ケビン「眠たいくせに、キリッとシテルネ!どうしたの、急に?」 曙「Zzz……2。」 ケビン「おぉ、いきなり寝たね。しかも『Z』が『2』になってるね。イミ、ワカラナーイ!」 曙「いや、こないだ結構稼いじゃいまして。どこに預けようかと……。」 ケビン「で、銀行しか信用しないと?」
曙「そうなんです。でも、ギョロなんとかが『地元に根ざした信用金庫に預けろギョロ』って言うんです。」 ケビン「『信用金庫』ね。たしかに、それもありかもしれませんネー。」 曙「『信用組合』っていうのもありますよね?」 ケビン「どっちも金融機関ね。」 曙「銀行とは、何が違うんですか?」 ケビン「それじゃ、今回はその辺を解説シマースッ!」
今回は「信用組合」と「信用金庫」の違いについて解説します。 まずは二つの共通点から説明していきます。 いずれも非営利の金融機関です。 これが銀行とは大きく違う点。 銀行は株式会社であり、株主の利益を優先するのに対して、この二つの金融機関は地域や職域などを基盤とした出資者(利用者)の相互扶助の精神のもとで運営されます。 そのため、ともに出資者のためにサービスを行う「協同組織金融機関」と呼ばれます。 取引先も、銀行が大企業をメーンにしているのに対して、信用組合や信用金庫は中小企業や個人を中心としています。 「信用組合」と「信用金庫」の違いはどこにあるかというと、根拠となる法律や、利用者の資格、預金対象者などにあります。
「信用組合」の根拠となるのは1949(昭和24)年制定の「中小企業等協同組合法」と「協同組合による金融事業に関する法律」です。 出資者は組合員と呼ばれ、その資格は個人及び資本金3億円・従業員300人以下の法人に限られます。 また信用組合は、その基盤となる組合員のコミュニティーによって三つに分けられます。 信用組合の営業エリア内の個人、事業者で構成される「地域信用組合」、医師や浴場業などの同業者で構成される「業域信用組合」、地方自治体や鉄道会社、新聞社などの職員・社員で構成される「職域信用組合」です。 預金は原則的に組合員に限られます。 一方の「信用金庫」は1951(昭和26)年に制定の「信用金庫法」が根拠になっています。出資者は会員と呼ばれ、その資格は信用組合とほぼ同じで、法人の資本金が9億円以下である点だけが異なります。 会員以外の預金も認められ、信用組合よりも広域のエリアを対象としています。
曙「じゃ、僕は信用金庫に」
ケビン「『信用金庫』なら預けられるね。銀行よりも地元っぽくてイイネ!」 曙「Zzz……2。」 ケビン「また寝たヨ!」 曙「そろそろまとめたいかなと思って。」 ケビン「気を利かせるつもりなら、スペースを見てクダサーイ!」 曙「ところで銀行法って?」 ケビン「Zzz……。コッチガネテヤルヨー。マトメマース。」
それでは、今回のまとめです。 「信用組合」は、地域・業域・職域の3単位 「信用金庫」は、地域単位のみ

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