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コトバ解説

「BS」と「CS」の違い

<ケビンのコトバ教室>「BS」と「CS」の違い

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菊「中華鍋をどこにしまったかしら」
菊「中華鍋なんて、最近使ってなかったからねぇ。どこにしまったかしら……。」 ケビン「これは菊サン。中華鍋なんて、何に使うんデスカ-?」 菊「いやぁ、ウチの人が持って来いって言うんですよ。」 ケビン「夏ですもんね。体力のつく中華料理でも作るおつもりでしょうか?」 菊「いや、それが違うんだって……。」 ケビン「というと?」
菊「自家製アンテナを作るって言っているのよ。地デジ化を記念して。」 ケビン「サ、サスガですね……。」 菊「それにしても最近のテレビは、リモコンのボタンが多くて大変。デジタルだのBSだのCSだのってねぇ……。」 ケビン「話のつなぎ方が若干強引ですケド、確かにそうデスネ!では、今回は『BS』と『CS』の違いについて触れることにしましょう!」
今回のテーマは「BS」と「CS」の違いについてです。 いずれも、放送などの通信を目的とする人工衛星のこと。 放送局からの放送電波を人工衛星が中継することで、各家庭で放送を視聴するという仕組みです。 ちなみに地上波放送の場合は、電波塔が電波の中継地点になりますよね。 「BS」とは「放送衛星(Broadcasting Satellites)」のことで、一般家庭が視聴する放送のために運用されている放送専用の人工衛星です。 BS放送は1989年にアナログ方式でスタートしました。 NHKやWOWOWがおなじみですよね。 2000年のデジタル化以降は民放各局も参入し、現在は12チャンネルで放送されています。
「CS」は「通信衛星(Communication Satellites)」のこと。 その名の通り、放送だけではなく通信全般を目的とした人工衛星で、そもそもは大陸間や離島、船舶との通信に利用されていました。 しかし、1989年に放送法が改正されたことで、一般家庭でも受信、視聴ができるように。 3年後の1992年に、CS放送として6チャンネル(CNN、スターチャンネル、MTV、スペースシャワーTV、衛星劇場、スポーツ・アイ)が放映を開始しました。 現在のCS放送は「スカパー!」といったプラットフォームを介して、多ジャンル・多チャンネルの番組が放映されています。 スポーツや映画、音楽、アニメ、ドラマなど、視聴者の好みに合わせてチャンネルを選択することができます。 BS放送は地上波放送に準じた基幹メディア、CS放送は視聴者の嗜好に合わせた専門メディアと位置付けることができそうです。
菊「で、中華鍋はいるかのぉ?」
ケビン「中華鍋は、電次サンと相談してくださーい!」 菊「BS放送にCS放送。テレビのチャンネルも増えたものねぇ……。昔は数えるくらいしかなかったのにねぇ。」 ケビン「ソウネ!選択肢が増えたね!」 菊「こっちは、迷うばっかりよ。」 ケビン「そういう人は、無理せず地上波でもよいかもしれないネー。それじゃ、まとめマース!」
今回のまとめです。 「BS」は放送専用の人工衛星 「CS」は通信衛星。放送はその役割の一部

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