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コトバ解説

「和解」と「示談」の違い

争いごとをやめる手段 裁判にするか、話し合いで解決するか…?

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「和解」と「示談」の違い 火達磨: マルセイユルーレット!
火達磨: 向かってくる相手をあざむくかのようなフェイント!マルセイユルーレット!カッコいいなー! ケビン: ジダン、デスネ?あらかじめお聞きしておきますが、それ本題と関係アルノ~? 火達磨: アリもアリ!モハメド・アリっすよ!蜂のように舞い、チョウのように刺す! ケビン: 蜂とチョウが反対ダネ~。で、どうしたんデスカ?
火達磨: 「示談によって和解が成立」なのか!それとも「和解によって示談が成立」なのか!どちらが正しいの?未来のジャーナリストとしては、この辺をハッキリしておきたいんです! ケビン: まあ、どっちでもいいような気もするケド? 火達磨: そんなわけがないっ!適当なこといわないでください、ケビンさん。 ケビン: 仕方ナイネ~。今回のコトバ教室は「和解」と「示談」の違いを取り上げたいと思いマース。
昨晩は「裁判長!異議あり!」と寝言で叫んでたらしいです。お元気ですか?ケビンです。 さて今回は「和解」と「示談」の違いを説明していきたいと思います。どちらも、争いごとをやめる際に使われる言葉ですよね。「AさんとBさんが和解した」とか「CさんとDさんの示談が成立した」とか。では何が異なるのでしょうか。 まずは「和解」から。 和解について、民法には「当事者が互いに譲歩して、その間に存する争いをやめることを約する契約」と書かれています。この和解には大きく分けて「裁判上の和解」と「裁判外の和解(私法上の和解)」が存在します。 「裁判上の和解」とは、民事訴訟の進行中またはその前に、裁判官の面前でなされる和解のことで、そこで作成された和解調書は確定判決と同じ効力を持ちます。
一方の「裁判上の和解」ですが、これは文字通り、民事上の争いを裁判所に持ち込むことなく、当事者同士の話し合いによって解決されることをいいます。 そして、この裁判外の和解のことを「示談」といいます。 民事上の争いだけでなく、刑事事件でも「示談」という言葉が使われる場合があります。加害者(被疑者)側は、被害者との示談を成立させることによって、不起訴処分や、裁判官の心証を良くして刑事罰の減軽を目指したりするわけです。 「和解」は裁判所内で、「示談」は和解の一つで裁判所の外でなされる、というふうに把握しておけばよさそうですね。
火達磨: 仲直りってことですね!
ケビン: 裁判とか法律とか関係なしに見れば、和解も示談も確かに仲直りだけどネー。 火達磨: 法律用語って難しいですよね!ところで、刑事と民事って何ですか? ケビン: それくらいは、自分で勉強してクダサーイ……。教科書に載ってるヨ!では、気を取り直してまとめにいきマショー。
和解:「和解」は裁判官の面前で交わす 示談:「示談」は当事者同士の話し合いのみ

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