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コトバ解説

「IPO」と「MBO」の違い

<ケビンのコトバ教室>「IPO」と「MBO」の違い  

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「IPO」と「MBO」の違い 勅使河原「経営の勉強に」
ケビン: 経営の勉強デスカ? 勅使河原: はい。新学期から会社経営について、自主勉強をしようかと思っているんです。 ケビン: 会社の仕組みや世の中のお金の流れなどを、小さいうちに学んでおくのはいいことダネ。さすが、勅使河原サンですね! 勅使河原: ありがとうございます。でも、横文字が多くてイマイチ分かりにくいんですよね。 ケビン: おぉ、その辺はワタシが得意とするところデース!何なりと聞いてクダサーイ!
勅使河原: ケビン先生は、頼りになります!ありがとうございます! ケビン: められちゃったネ。で、何が知りたいの? 勅使河原: IPOとかMBOなんですが……。 ケビン: ナルホド。分かりマシタ!ワタシがシッカリとレクチャーして差し上げマース! 勅使河原: よろしくおねがいします!
スマ町銀座商店街の「CKO(チーフ・コトバ・オフィサー)」こと、ケビンです。みなさま、こんにちは。 今回は、ちょっとややこしいアルファベットの3文字略語を扱いたいと思います。「IPO」と「MBO」の違いですね。いずれも会社経営用語、証券用語として扱われる言葉です。違いというよりは、それぞれの意味をちゃんと理解していただければと思います。 まずは「IPO」から。これは「Initial Public Offering」の略で、日本語では「新規公開株式」や「株式公開」などと訳されます。具体的には、未上場企業が新たに証券取引所に上場し、株式を一般の投資家に取得させることをいいます。方法としては、上場前から特定の株主が保有していた株式を売り出す「売り出し」と、新しく株式を発行して買い手を募集する「公募」があります。
企業が「IPO」を実施することのメリットとしては、広く金融市場からの資金調達が可能になることや、企業の知名度や信用度が増すことなどがあげられます。 一方の「MBO」は「Management BuyOut」のことで「経営陣による買収」という意味があります。一般的には、企業グループに属する子会社の経営陣が親会社から子会社(=自社)の株を買い取ったり、事業部門のトップなどが事業を買収して新会社を設立することを指します。加えて、上場企業が既存の株主から自社の株式を買い取り、株式を非公開にすることも「MBO」のひとつです。 あえて、この二つの言葉の違いをあげるならば、「IPOは株式を公開すること」、「MBO」は上記の3番目の意味を引き合いに出し、「上場企業が株式を買い取って非公開にすること」ということになりますね。
勅使河原: 売り出しと買い取り?
勅使河原: 株式の売り出しが「IPO」で、買い取りが「MBO」ということですね。 ケビン: そうデース。リーマン・ショック以後、IPOは減り、MBOで上場を廃止する企業が増えているソウデスヨ~。 勅使河原: 市場に対して臆病になってるんですね……。 ケビン: 元気出していきタイネ……。それじゃ、まとめにいきマスヨ!
IPO:「IPO」は企業が株式を公開すること MBO:「MBO」は経営陣による買収のこと(上場廃止も含む)

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