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漫画で解説

大卒でも非正規?!の巻

4人に1人が不安定な状態?! 就活に救世主は? 解決策は?

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2012年春の大学卒業者55万9030人中、就職したのは約35万7000人。 就職率は昨年より2.3ポイント改善して63.9%だったものの、アルバイトや契約社員など不安定な状態にある人が12万8224人に上りました。
つまり、大卒者の4人に1人が不安定な状態にあるということ。 文科省は昨年まで非正規と正規を区別せずに就職率を算出していましたが、今年、初めて雇用期間に定めのある「非正規雇用」の項目を追加しました。 就職超氷河期にありながら、大学教育が対応できていないことも理由のひとつのようです。 大学3年生の春にはインターンシップへの申し込みが始まり、秋からはエントリーシートを提出して延々と続く面接に臨む、というのが現在の大学生。 学業との両立はきわめて難しいと考えられます。
新卒採用の時期に内定をとらないと一生「非正規」かもしれないという焦りから、自分にふさわしい企業をじっくりと選べないという状況も。 経団連の指針変更で昨年から企業の説明会解禁は2カ月遅くなり、3年生の12月になったものの、選考は従来通り4年生の4月から。 企業研究の期間が短くなっただけではという指摘もあります。 新卒者は大企業志向が強い一方で、中小企業は人手不足のため、政府はさまざまな対策を。 例えば、ハローワークを拠点に就職先未定の学生へ中堅・中小企業などへの就職支援をしてくれる「ジョブサポーター」や中小企業による合同説明会、ネットを利用して遠隔地の企業の面談を実施する「ドリームマッチプロジェクト」など、新卒者体験雇用事業というものを行っています。
また、厚生労働省は2010年に卒業後3年間は新卒扱いとするように指針を改正しました。 とはいえ、企業が採用で重視するのは「即戦力になるかどうか」。 インターンやアルバイトなどで経験を積むしかなさそうです。

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