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漫画で解説

迷惑な生き物の巻

アライグマにヌートリア… 迷惑な生き物が日本で増殖中?! 

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元々、日本の動物ではないアライグマが、今、繁殖しています。 人気アニメの影響でたくさん輸入されたアライグマは捨てられたり逃げたりしたことで野生化。 繁殖力が強く、研究者の間では2004年から2034年までの30年間で生息地がかなり広がると予想されています。
アライグマが繁殖すると、農作物を荒らしたり土着の生き物を脅かしたりする危険性が。 人間が持ちこんだこのような生き物を「外来生物」といいます。 アライグマ以外にも、ミンクやヌートリア、ワニガメ、ヤギ、マングース、ノネコ、グリーンイグアナなど日本各地にたくさんの外来生物が。 離島では特に深刻。 例えば、奄美大島では猫が野生化した「ノネコ」や「マングース」が増え、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアマミノクロウサギを食べてしまいます。
世界自然遺産の小笠原諸島や領土問題で有名な尖閣諸島も、「ヤギ」が草や木の根を食べつくし、アホウドリがすめなくなったり、海に流れ出した赤土がサンゴ礁を破戒したり。 小笠原諸島には捕鯨船の乗組員や移住者が持ちこみました。 粗食に耐え、手もかからず、必要があれば蚊って食料としたのです。 1968年、米国から日本に返還され、銃を持つ人間が減ったことから増加。 沖縄のマングースもハブの駆除目的で1910年に動物学者が放したのが始まりです。 しかし、マングースは昼行性、ハブは夜行性だったことから、意味をなしませんでした。
「ヌートリア」は南米原産のネズミの仲間で、毛皮目的で連れてこられたのが始まり。 1回の出産で2~9頭を産み、本州でどんどん増えています。 従来の生態系を守るため、06年、外来生物被害防止法が施行。 環境省は「入れない」「捨てない」「広げない」の「3ない運動」を強化しています。 国の許可なく、外来生物を輸入したり、飼育したりすると、3年以下の懲役か300万円以下の罰金。

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