メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漫画で解説

かわいすぎる警察犬の巻

シェパードだけじゃない! チワワでもなれる頼れる相棒 

[PR]

モンゴメリーさんとケビンさんが、どちらの愛犬のほうが賢いか、言い争っています。 ケビンさんが、自分の愛犬コシヒカリが警察犬並みの賢さだと言うと、モンゴメリーさんはそんな小型犬がなれるわけないと言い返しました。 しかし、最近はトイプードルやチワワも活躍しているのです。 警察犬には2種類あります。 一つは「直轄方式」、警察が自前で犬を保有します。 もう一つは民間の犬を指定する「嘱託方式」です。 直轄警察犬になれるのは、日本警察犬協会が指定した7種(ジャーマンシェパード、エアデールテリア、ドーベルマン、コリー、ボクサー、ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー)のみです。
嘱託ということは要請があったら出勤します。 小さい子でも役に立てるのでしょうか。 小ささを生かして狭い場所での捜索に活躍しそうですね。 嘱託犬の場合でも8~9割はシェパードですが、2010年1月、ミニチュアシュナウザーの「くぅ」が小型犬で初めて和歌山県警の嘱託警察犬に採用されました。 これをきっかけにロングコートチワワやビーグル、柴犬なども続々登場しています(鳥取県警では「カリン」と「フーガ」、奈良県警では「桃」)。 都道府県警が実施する審査会でしつけや服従、におい選別などのテストに合格すれば、コシヒカリにも可能性があります。 しかし、飼い犬を警察犬にしようとする人は激減しています。
危険な目に遭わせたくない、というのも理由の一つです。 大型犬を飼う人も減っています。 それに加えて景気低迷で飼い主の負担が重くなっています。 嘱託犬が捜査に協力すると1回数千円の手当が出ます。 嘱託方式は警察にとって費用を抑えられるメリットがありますが、民間だってコストはかかります。 大型犬なら餌代は月に3万~4万円です。 ボランティア頼みの現状が好ましいかは疑問です。 どのような訓練をするのでしょうか。 直轄犬の場合は血統などを調べ、民間から購入し、育てながら適正をみます(テスト期間は3ヵ月)。
訓練所に入所したら、しつけ・服従訓練(約半年間、排便のしつけや集中力を高める)、足跡追究訓練(約半年)、臭気選別訓練(約半年)、警戒訓練(能力や特性に応じて警戒などの応用訓練を実施する)を行い、検定し上級合格で現場に行きます。 モンゴメリーさんとケビンさんの愛犬には無理そうです。

おすすめ記事

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 車のトランクに男性閉じ込め、監禁容疑で少年ら7人逮捕 男性は死亡 滋賀県警

  2. 平成の事件ジャーナリズム史 (2)綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人事件 メディアと被害者との溝、一挙に可視化

  3. モロッコ人の30歳女、結婚拒否され恋人殺害 その肉で伝統料理ふるまう UAE

  4. キャバクラ暴行死 10代母、なぜこんな目に 全公判傍聴

  5. オアシスのとんぼ 文在寅政権に多いと言われる「主体思想派」とは?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです