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漫画で解説

人間vs電脳の巻

「第2回電王戦」人間の1勝3敗1分…将棋ソフトの驚くべき進化 

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勅使河原くんは将棋のゲームでコンピューターに負けています。 超一流の棋士でもコンピューターに負けてしまう時代なので仕方ありませんね。 現役プロ棋士5人と最強の将棋ソフト五つが戦う「第2回電王戦」が3~4月にあり、1勝3敗1分けで棋士が負けてしまいました。
将棋のソフトはプロ棋士レベルということです。 将棋ソフトが登場したのは1970年代で、これらのソフトがPCやテレビゲームで発売されました。 この頃ソフトの実力はアマ二~三級といわれていました。 80年代後半になるとプロ棋士(島朗九段)が戦術研究に使い始めます。 研究者によると将棋には初手から終局まで10の220乗種類の差し手があるらしいです。 取った相手の駒も持ち駒にして打てますからね。
ソフトはどんどん進化し、99年にアマ二、三段レベルになりました。 2004年には「AI将棋」が日本将棋連盟からアマ四段の免状を授与されました。 そんな中、連盟は05年、公の場で許可なくコンピューターソフトと対局しないように通達しました。 棋士が負けた時のイメージダウンを心配したのでしょう、しかしかえって注目されるようになりました。 06年には棋士の脳を研究するために対局を解禁しました。 その後の対局でソフトは進化をまざまざと見せつけます。 07年、初めてタイトル保持者と平手(ハンディなし)で戦った「ボナンザ」、勝った渡辺明竜王は、「ずっと勝ち続けられる相手ではないでしょう」と話しました。
そしてついに、2010年清水市代女流王将がソフト「あから」に敗れ、2012年米長邦雄永世棋聖がソフト「ボンクラーズ」に敗れました。 人間が打つ将棋とは違うのでしょうか。 読みの速さと正確さ、また終盤はコンピューターが圧倒しています。 しかし、多くの差し手から必要な筋だけを選び全体を見通す「大局観」も将棋の重要な要素です。 羽生善治九段は、「どんな将棋を指すか見たい」と言っています。 勝負の先を見ているのですね。 勅使河原くんは電次さんに対局を申し込みました。

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