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漫画で解説

脱法ハーブとはの巻

ダメ!ゼッタイ 法の網をかいくぐって売られるドラッグの実態 

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千鶴ちゃんはイタリアンを作ろうとしています。 それならバジルがいいですね。 ハーブの香りは食欲が出ます。 文太さんは脱法ハーブと勘違いしたようです。
脱法ハーブとは、麻薬や覚せい剤と同じようにドラッグの一種ですが、日本では今使用しても罪に問うことができません。 乾燥した植物片に合成薬物を混ぜたもので、たばこのようにいぶして吸うと意識障害や幻覚を引き起こすこともあります。 欧米から広まり09年ごろ以降国内でも出回るようになりました。 販売業者は2012年末現在で305点、さらにインターネットでも、「お香」や「芳香剤」として堂々と販売しているそうです。 中高生が買えてしまうかもしれません。
主な「脱法ハーブ」はこの2種類です。 合成カンナビノイド類(大麻に類似)で、乾燥植物片状の製品で「お香」と称し販売、脳機能を抑制・まひさせます。 カチノン類(覚醒剤に類似)で、液体状・粉末状の製品で「アロマオイル」などとして販売、激しい興奮を引き起こします。 実際、脱法ハーブを吸っておう吐やけいれん、錯乱などを引き起こして救急搬送されたり、自動車を運転し事故を起こしたりする例が全国で発生しています。 そんなに危険なのになぜ規制されなかったのでしょうか。
販売を禁止するには薬物の化学構造を指定する必要がありますが、構造を少しずつ変えて売るので規制が追いつきませんでした。 そこで厚生労働省は13年3月22日から「包括指定方式」を導入しました。 それまで92種だった指定薬物は計851種に拡大されました。 使った人も取り締まれるようにした方がいいですね。 八百屋さんは薬物とは全く関係のないハーブをおまけしてくれました。 山盛りなので、しばらくはイタリアンになりそうですね。

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