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漫画で解説

当選確実って何?の巻

新聞社とテレビ局が本気を出す! 投開票日のメイクドラマ

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選挙の投票は午後8時までのはずなのに、その日のテレビで、ほぼ同じ時刻に「当確」の速報が出たのを見たことがありますよねね? どうして、こんなことが可能なのでしょうか。 実は世論調査に出口調査…テレビ局は総力を挙げてデータを集め、選挙速報を流しているのです。 「出口調査」とは、どの候補、あるいはどの政党に票を入れたのか、投票所の出口で聞くものです。
日本では92年の参院選から本格調査が始まりました。更に98年、公職選挙法改正で投票が2時間延長されたため、獲得議席の判明が深夜0時を過ぎることになりました。これですと、テレビはまだいいですが、新聞は翌日の朝刊に結果を載せられなくなります。だから調査に力を入れているのですね。 最もシンプルな出口調査は、簡単な質問票を用います。時間帯ごとに、出口で調査を行います。時間帯を分けるのは、早い時間は高齢者や、普段から支持政党が決まっている人が多く、夜は無党派層や若年層が多い傾向があり、偏りを防ぐためです。 普通は、更にもっと詳しく調べます。
ある報道機関は、投票所の出口であらかじめ決められた人数間隔で協力を依頼し、調査票を渡します。 当日の投票先に加え、性別や年齢、支持政党、前回選挙の投票先、重視する政策などを書き込んでもらうそうです。なぜ、そんなに詳しく聞くのでしょうか? 実は、当選や落選の原因を細かく分析するためなのです。 表の例ですと、重視する政策にかかわりなくギョロ候補は満遍なく得票しています。一方、ケビン候補に投票した人は「福祉や社会保障」を重視している人が多いことが分かります。三好候補は、どの政策も有権者にあまり届いていないことが分かるのです。
当落だけではなく、世論がどう動いたのかまで測れるのです。ところが、これらの調査もアテにならないことがあります。 例えば選挙中に公表される情勢報道を見て、「勝ちそうな候補に入れよう」とか「負けそうな候補を応援」などと投票先を変える人もいるためです。 このような現象を「アナウンスメント効果」と呼びます。出口調査では圧勝したのに、落選した候補もいるのです。また、棄権者の多寡で当落が変わることもあります。 大切な権利です。投票しましょう。
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