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漫画で解説

城跡巡りの魅力の巻

天守閣だけが見どころではない! つわものどもの夢を見よう 

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「天空の城」として人気の竹田城跡。 晩秋には雲海に浮かぶその姿が人々を魅了するといわれている兵庫県朝来市の国史跡です。
標高353メートルの山頂に築かれた全国屈指の山城で、15世紀中ごろ、山名宗全が築城を始めたものです。 石垣は1585年に城主となった赤松広秀が改修しました。 山城とは険しい地形を利用して築かれた城のこと。 防御には秀でていますが、暮らすには不便だったため、江戸時代に入ると、平らで広い敷地に建てられるようになります。 竹田城の観光客は11年度には10万人弱でしたが、13年度は8月までですでに17万人以上。 維持管理費が必要になったため、市は10月から観覧料として300円を徴収しています。 JR西日本は特急「はまかぜ」の最寄り駅臨時停車を12月1日まで延長するのだとか。
城はそもそも軍事施設であり、戦の時代に築城技術が進歩しました。 日本に数ある城のうち、国宝とされているのは長野県松本市の松本城、滋賀県彦根市の彦根城、兵庫県姫路市の姫路城、愛知県犬山市の犬山城の4つだけですが、先人の技術の粋を集めたものといえるでしょう。 天守ばかりが注目されがちですが、真の戦国通は失われてしまった城に感動するもの。 滋賀県近江八幡市の安土城は織田信長が築いた幻の城で、1582年の「本能寺の変」後に焼失してしまいました。
寺院などにのみ使われていた瓦を初めて城郭建築に用いたのだそう。 瓦はやがて民家の屋根にも用いられるようになりました。 現代の私たちの暮らしにも信長の発案が息づいているのです。 今は残された石垣が昔の威容を語るのみですが、iOSアプリ「VR安土城タイムスコープ」などを使えば、現地でCGを見ることも可能です。

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