メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ターザンの影

2 無邪気なヒーローに沸いた(2014年1月21日掲載)

 大阪の旧制茨木中(現・府立茨木高校)に伝わるジョニー・ワイズミュラーの写真は、外国選手が一人も来日しなかった1940(昭和15)年の撮影ではないことが明らかになった。おそらく証言者の記憶違いだったのだろう。

 日本水泳連盟の記録を調べると、ワイズミュラーは、28(昭和3)年のアムステルダム五輪後、初来日した。水泳選手としての来日はこの1回だけだ。朝日新聞の田畑政治(後の日水連会長)の発案で五輪金メダリスト6人を招待した国際水上大会に出場するためだった。東京は10月13、14日に玉川プールで、大阪は同21日に築港プールで開催された。

 アムステルダムで日本水泳陣は、200メートル平泳ぎの鶴田義行が史上初の金メダルに輝くなど、計3個のメダルを獲得。1万人収容の玉川プールの仮設スタンドは人であふれたという。

この記事は有料記事です。

残り495文字(全文849文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京オリンピック開催「米国次第」 組織委理事の高橋治之氏が発言と米紙報道

  2. 東名あおり運転デマ投稿、強制起訴の被告が死亡

  3. 首相「少々失礼じゃないでしょうか」 蓮舫氏「言葉が伝わらない」批判に気色ばむ

  4. 自公、幹部の銀座クラブ出入りで危機感 野党「店罰して議員罰しないのは言語道断」

  5. 「見捨てられるのでは」都民フ議員、都議選を前に焦り 小池氏は自民と接近?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです