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コトバ解説

「公示」と「告示」の違い

衆院選は「公示」 都知事選は「告示」…衆議院の補欠選挙は?(2017年9月改訂)

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「公示」と「告示」の違い、分かりますか?文太「総選挙になるのか?」
文太「総選挙は10月10日告示、22日投開票だったな」ケビン「ソウデスネ。まあ、『告示』はされないケド……」文太「なんでだ?」ケビン「総選挙ダカラ」文太「それじゃ答えになっとらん」ケビン「総選挙は『公示』デース」
文太「どっちも似たようなものだろ。厳密に使い分けなきゃいけないのか?」ケビン「そりゃ、ソウデース。ここはコトバ教室デスカラ」文太「仕方ないな、解説を聞いてやるよ」ケビン「お付き合いいただき、アリガトウゴザイマース。『公示』と『告示』の違いをご説明イタシマス!」
投票用紙に“夢”と書いてみた。無限の世界が広がった……。愛と平和のポエマー、ケビンです。あ、ちなみに「詩人」の英訳は「ポエット」です。ポエマーという英語はありませんので、間違えないでくださいね。文太「そういや、ケビンは英会話講師だったな」さて、今回のテーマは「公示」と「告示」。いずれも「公の機関が広く一般の人々に知らせること」という意味ですが、選挙用語となると使い方が少し違ってきます。「公示」は、衆議院議員の総選挙と参議院議員の通常選挙の実施を、天皇が国民に知らせることです。これは、天皇の国事行為として憲法に定められており、公示日当日の官報には、天皇の詔書が掲載されます。ここで注意したいのは、全ての国会議員の選挙が「公示」ではないということです。
「告示」は、選挙管理委員会が選挙の実施を発表することです。対象となる選挙は、地方自治体の首長や議員の選挙、並びに国会議員の再選挙と補欠選挙です。つまり、国会議員の選挙であっても、再選挙と補欠選挙に関しては選挙管理委員会が「告示」するんですね。「公示日・告示日」は選挙によって異なります。参院選と都道府県知事選なら投票日より17日前まで、衆議院なら12日前まで、都道府県議選及び政令指定都市の市議選は9日前までなどとされています。ケビン「選挙が『公示』『告示』された日から、いわゆる選挙戦がスタートするワケデスネ」
文太「選挙戦の期間が違うのか」
文太「あんまり意識したことがなかったが、選挙によって期間が違うんだな」ケビン「確かにその通りカモ……」文太「総選挙はどうなることやら……」ケビン「注目デスネ。それでは、今回のまとめに移りマショウ!」
では、まとめです。「公示」は、衆院選、参院選の実施を天皇が知らせること。「告示」は、衆議院の補欠選挙や知事選など地方選挙の実施を選管が知らせること。
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