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漫画で解説

その後の復興予算の巻

被災地のためのはずが…公金の未消化、目的外使用問題 

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復興予算でまだ使われていないお金があります。 残りは次の年に回したり、一般会計の補正予算にしたりしています。
高台移転では候補地の所有者が見つからずに用地取得が遅れており、資材費や人件費の高騰から工事を請け負う業者が見つからないのも理由です。 そしてもう一つの問題として復興と関係の薄い事業に使っていたことです。
12年に事業の予算を凍結したものの、国の管理を外れたものは対象外です。 また、会計検査院によると交付した基金のうち12年度末時点では29%しか消化していませんでした。 原因としては、予算を確保したのに事業が遅れていることと、被災者のニーズと計画のミスマッチなどです。 例えば入居が始まった復興住宅は空き室も目立ちます。
生活に便利な地域や単身向けの物件に人気が集中したためです。 また、阪神大震災で問題になった孤独死を防ぐためにコミュニティーを維持することも課題です。 復興と関係の薄い事業に使われた基金予算のうち1054億円は国に返還されます。 被災者のために有効に使われることが期待されます。

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