深海生物

萌える乙女たち/2 「ダイオウイカ」は「ちょっと……」

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「愛らしい」と若い女性に人気のメンダコ。通常のタコと異なり、スミは吐かない=沼津港深海水族館提供
「愛らしい」と若い女性に人気のメンダコ。通常のタコと異なり、スミは吐かない=沼津港深海水族館提供

 「これまでは『かわいくない』『不気味』とされたキャラクターが愛される傾向があります」と指摘するのは、甲南女子大の米澤泉准教授(女子文化論)だ。米澤さんによると、不思議な容姿のキャラクターが登場する幼児向け絵本「こびとづかん」がその一例だという。06年に出版されると、顔以外は全身タイツのようなもので包まれた少々不気味なキャラクターたちが若い女性になぜか人気に。グッズ、ゲームが発売され、なんと映画化もされた。

 米澤さんは「深海生物もこれらに続く新しい『キモかわキャラ』として、かわいいだけでは満足できなくなった女性のニーズにマッチしているのでしょう」と分析する。

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