イラク

武力抑制強めるオバマ政権

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 オバマ米大統領が米軍最高司令官として武力行使に踏み切るかどうかの決断を迫られたことは3回ある。2011年のリビア、13年のシリア、そして今回のイラクだ。いずれも限定的な空爆が候補だが、判断は分かれた。

 リビアでは英仏などとともに大規模空爆を実施した。しかし、シリアではいったんは武力行使を決断しながら断念。イラクでは軍事介入をはなから見送った。武力行使に慎重な姿勢は回を追って強まっている。

 「米国民の安全が脅かされるときはためらわず武力を行使する」とオバマ大統領は言明する。アフガニスタンに米軍が駐留し、パキスタンで無人機攻撃を続ける米国はいまも対テロ戦争という「戦時」にある。

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