クルマで「うたた寝運転」とは言わない? その違いは●●でした
「居眠り」と「うたた寝」の違いとは?(2014年7月10日)
曙「梅雨はよく眠れるね~」
曙「梅雨の時期はよく眠れるよね~。」
ケビン「曙クンの場合は、季節関係ナシによく眠れるんジャナイノ?」
曙「いや、やっぱり季節によって、多少の違いはあるんだよ~。寝付きがいい季節、そうじゃない季節。寝起きのすっきり感だって季節によって違うからね~。」
ケビン「結局はよく眠れるというコトジャナイ……。」
曙「この間も自転車に乗りながら『うたた寝』しちゃって、危なかったなぁ~。」
ケビン「曙クンの場合は、もはや『うたた寝』かもしれマセンガ、ここは『居眠り』が正しいネ」
曙「そうなの~?」
ケビン「ソウデスヨ。『居眠り』と『うたた寝』の違いについて、説明いたしマス!」
最近、苦手になってきたことは「寝だめ」。長時間睡眠が難しくなってきたケビンです。みなさん、ご機嫌いかがでしょうか?
曙「僕はいくらでも寝られるけどなぁ……。」
それは若さかもしれません……。
本題に移りましょう。今回は「居眠り」と「うたた寝」を取り上げます。それぞれどういう意味があるのでしょう?
「居眠り」は「座ったり腰掛けたりした状態、または他の作業をした状態で眠る」こと。
「居眠り運転」といいますが、これは運転席に座ったまま眠ってしまうため「居眠り」が使われているわけですね。
ですから、自転車に乗ったまま眠ってしまった曙くんの場合も「居眠り」になります。
これに対して「うたた寝」は「寝床に入らずにその場で眠ってしまう」ことを言います。「居眠り」と意味はほぼ同じですが、こちらは主に「横たわって眠った状態」に使います。
例えば「テレビを見ながらソファでうたた寝する」「こたつに入ってうたた寝してしまった」といった感じです。
「うたた寝運転」という使い方も間違いではなさそうですが、あまり一般的ではありませんね。
ケビン「そもそも『うたた寝』は『転寝』と漢字が当てられますカラネ。」
ケビン「ちょ、チョット曙クン!起きてクダサイ!」
曙「あ、すみませ~ん。寝ちゃいました~。これは、座ったままだったので『居眠り』なのかな~?」
ケビン「そ、ソウダケド……。寝ながら話を聞いてイタノ?」
曙「は~い。半寝状態だったので、耳から入ってきた言葉は何となく覚えているんだよね~。」
ケビン「曙クンが超人に見えてキタ……。」
では、今回のレッスンのまとめです。
「居眠り」は、座ったり腰掛けたりした状態で眠ること
「うたた寝」は、寝床に入らずその場で眠ること