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水の事故

防ぐポイントは 海上保安庁担当者に聞く

愛知県田原市の赤羽根海岸で行われた着色剤を使った離岸流の調査=2014年7月15日、第4管区海上保安本部提供

 残暑が厳しい中、各地で水の事故が相次いでいる。海上保安庁のマリンレジャーや海洋調査の担当者に、海の事故を防ぐポイントを聞いた。【米田堅持】

 同庁では毎年のように離岸流への注意を呼びかけている。瀬戸内海を除く全国各地で見られ、気付いたときには沖に流されて溺れるケースが後を絶たないという。離岸流の中には秒速2メートルと人間の力では戻ることが困難な速さのものも存在するが、実際にはその10分の1程度の流れの場所でも事故は頻発している。松浦あずさ・海浜事故対策官は離岸流への対処について「流されたことに気付いてから、慌てて戻るのは危険。冷静に横へ泳いで流れから脱出するのが有効だ。特に子ども連れは目を離さずにしっかり見張り、沖合に流されていないか周囲を注意してほしい」と語る。離岸流の幅は10〜30メートルほどで、そばには逆方向の向岸流が流れているケースも多いという。

 海浜だけでなく防波堤などのそばでも離岸流は存在するほか、サンゴ礁などでは「リーフカレント」と呼ばれる流れもある。地元の人が近づかない危険な場所を避けるなど事前に情報収集をしておくことも有効だ。サーファーなどが離岸流を利用して沖合へ出て行くケースもあるが「存在を知って沖へ出るのとは異なり、知らずに流されてしまうとパニックになりやすい。山間地域の人をはじめ、瀬戸内海のように地形的に離岸流が存在しない…

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