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コトバ解説

「控訴」と「上告」の違い

その判決、不服です! 2回目、3回目の裁判を受ける方法

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「控訴」と「上告」の違いとは?
不満そうな勅使河原くん。 夏休みに参加した「小学生向け模擬裁判」で弁護士役になり、負けてしまいました。
模擬試験は1審制なので「控訴」も「上告」もできなかったそうです。 「控訴」と「上告」の違いについて解説しましょう。
「上訴」とは、判決に不服がある場合に上級の裁判所に申し立てることです。日本では、一つの事件で3回まで審理を受けられる「3審制」が採用されているので、2回「上訴」できます。 その際に1審から2審に上訴することは「控訴」、2審から3審への上訴を「上告」と言うのです。
「控訴」も「上告」も、判決を受けた翌日から14日以内に、上級裁判所に申立書を提出する必要があります。 一般的には「地裁(家裁)→高裁→最高裁」と進みますが、「簡裁→地裁→高裁」となるケースもあります。この場合は「高等裁判所に上告」することになります。 ただし、3審の高裁判決に憲法違反の疑いがある時は、最高裁に「特別上告」することが認められています。 判決ではなく、決定や命令に対して上訴することは「抗告」と言います。
来年の夏休みに向けて意気込む勅使河原。
来年リベンジできるように法律の知識を深めたい勅使河原君。 将来が楽しみです。
「控訴」は「1審判決に不服を申し立てること」、「上告」は「2審判決に不服を申し立てること」です。

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