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ワシントン・スケッチ

(3)コスモス/1 原爆爆心地近くの小学校 戦後はじめての運動会

8月末に米国で出版された「ランニング・ウイズ・コスモス・フラワーズ」の表紙

 一瞬にして6万人が犠牲になった米軍による広島市への原爆投下。爆心地に近いある小学校を舞台に荒廃から立ち上がろうとする子供や先生たちの物語「ランニング・ウイズ・コスモス・フラワーズ−−ザ・チルドレン・オブ・ヒロシマ」(重藤マナーレ静美、リチャード・マーシャル著、米ペリカン出版社)が8月末、全米で出版された。戦争終結のためとはいえ、史上初めての核兵器の使用を巡って、日米間の認識の差はいまも残る。だが、関係者へのインタビューから浮かび上がるのは、大国間の政治的・道義的責任の押し付け合いを超え、戦後70年を前に「不戦の決意」が国境を超えて広がるよう願う強いメッセージだ。【ワシントン及川正也】 

 爆心地近くの本川小学校で戦後初めて開かれた運動会。男女徒競走でトップを走る俊足の女子児童が急に立ち…

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及川正也

1988年入社。水戸支局を経て92年から2004年まで東京本社政治部。首相官邸や自民党、防衛庁(現防衛省)、外務省などを担当。主に政界再編取材にあたった。05年から09年までワシントン特派員としてイラク戦争、オバマ大統領が当選した08年大統領選など米国の内政・安全保障問題を取材。09年から政治部、経済部、外信部の各デスクを歴任し13年4月から現職。

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