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旧ソ連を歩いて

(11)ウクライナ東部・政府支持者の声

不安定な情勢の中でも操業を続けるアゾフ海沿岸の鉄鋼コンビナート=ウクライナ東部マリウポリで2014年9月14日午後、真野森作撮影

 9月中旬、ウクライナ東部で出会った人々の多様な声。2回目は、東部の分離独立に反対する活動家と市民のインタビューを紹介する。話を聞いたのは、政府側が支配下に置くドネツク州南部の港湾工業都市マリウポリ。親露派武装勢力の拠点都市ドネツクから南へ約100キロ、車で2時間かけて到着した。青と黄の2色のウクライナ国旗が大通りにずらりと掲げられ、白い煙が煙突から立ち上る。鉄鋼業の町の健在ぶりが見て取れた。

 8月下旬、突如として親露派側の侵攻が迫り、陥落が危ぶまれる中で9月5日の停戦合意を迎えた。政府軍を支援する民間組織「マリウポリ防衛本部」代表代行のロマン・ソコロフさん(33)に状況や思いを尋ねた。

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真野森作

1979年生まれ。2001年入社。北海道報道部、東京社会部などを経て、13~17年にモスクワ特派員。ウクライナ危機を現場取材した。20年4月からカイロ特派員として中東・北アフリカ諸国を担当。著書に「ルポ プーチンの戦争」(筑摩選書)がある。

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