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「男役として培ったことを生かし、作品によって変化する女優になりたい」と語る湖月わたる=神戸市中央区で、三浦博之撮影

 宝塚の男役の型が完成するまでには10年かかると言われる。長年鍛錬を積んでも、宝塚を卒業すると、男役は終わり。トップスターも男役の殻を脱ぎ、その多くが女優への新たな道を歩み始める。

 「太地喜和子さんみたいな色気のある女優さんになろうと思ったけど、10年くらいで無理と気づいた。それでスポーティーな女優になろうと思ったのね」。男役を極めた元星組トップスターの鳳蘭(在団年1964〜79)は、女優転身時の難しさをこう表現していた。「男役を封印することはできない。だから、そこに色を付けていったの」。こうして元トップたちがたどり着く女優像は、十人十色だ。

 宝塚を退団して約8年。元星組トップスターの湖月(こづき)わたる(在団年89〜2006)は、宝塚OGによるブロードウェーミュージカル「シカゴ」(梅田芸術劇場11月19〜30日)の制作発表で、体の線に沿った黒いドレスを身にまとい、脚線美を披露した。セクシーな女性ヴェルマを演じる。

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