メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漫画で解説

中国の虎退治の巻

元・大物政治家を立件へ 「4中全会」って何をする会議?

[PR]

中国共産党のトップ、政治局常務委員だった周永康氏の汚職を立件する方針だということと「4中全会」を10月に開くということが発表されました。 中国の虎とは一体何のことなのでしょう?
政治局常務委員は党の最高指導部であり、周氏もその1人でした。 「中全会」は共産党の重要会議で「中央委員会総会」のことです。 共産党大会は5年に1度しか開かれないので少なくとも年に1度「中全会」を開きます。 現在の中央委員は2012年の第18回党大会で選ばれ、そのメンバーで開く4回目の総会が「4中全会」です。 1中全会は党大会の直後に開かれ新指導部を決めます。 2中全会では全人代の前に政府人事案を決め、3中全会では新指導部の政策が公表されます。
「全人代」は日本でいう国会のことで、毎年3月に開かれます。 党の指導部が国家の指導者になるのです。 そして、中国で「虎」とは「大物」のこと。反腐敗を掲げる習近平政権にとって周氏は「虎」なのです。
周氏は石油業界に強い影響力を持ち、不正蓄財などの疑惑を持たれていました。 常務委員経験者は「聖域」とされてきました。 しかし、4中全会では彼に対する処分が決まる見込みです。 またこの「虎退治」には権力闘争の側面もあり、引退した江沢民氏ら保守派の影響力をそぐためではないかと指摘する専門家もいるのです。

おすすめ記事

広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「菅語」を考える 緊急事態なのに「あいさつ」 響かない首相会見 青木理さんが考えたメディアの責任

  2. 共通テスト、マスクから鼻出して「失格」 監督者の注意に従わず

  3. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  4. ワイン海に沈め波で熟成、まろやかに 半年後に引き揚げ、好評 神奈川

  5. 「三気の魂」再びここから 地震で半壊、鵡川高の新野球部寮完成 北海道

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです