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漫画で解説

香港って中国なの?の巻

全人代の決定に若者が猛反発 「1国2制度」の歴史をおさらい

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中国政府が決めた行政長官選挙の新しい制度に反発した、香港の若者たちのデモが白熱しています。 香港は中国南部の港町です。 昔から中継貿易で栄えてきましたが、1840年に起きたアヘン戦争で英国に負けて植民地になりました。
1842年南京条約で香港島が、第2次アヘン戦争後の1860年に北京条約で九竜地区が英国の領土になりました。 さらに1898年新界地区を99年間英国に貸す条約も結ばれ、香港は英国の貿易港として栄えました。 しかし、その後は英国の力が衰え、1984年に結局3地区まとめて返還されることになりました。
中国は90年に全人代で「香港特別行政区基本法」という香港だけに適用される憲法を作りました。それが「1国家2制度」。 中国復帰後も50年間資本主義体制を維持するのです。 ところがその前年、天安門事件が起き英国は強権的な中国政府の下で香港の自国企業がうまくやっていけるか心配になり慌てて考え直しました。 92年に就任したパッテン総督は直接選挙など民主化制度を導入しようとしましたが、中国政府はかえって「英国は香港に反中国の基地を残そうとしているのでは」と態度を硬化させてしまいました。
全人代は、2017年の次期行政長官選挙で候補者指名委員会を新設する決めました。 中国政府に対抗する人物はそもそも候補者にはなれなくなります。 そのため、デモが続いているのです。

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