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ビーチフラッグス

世界一目指し、ジャマイカ陸上チームへ留学 和田賢一さん

全日本選手権で優勝した和田賢一さん(手前左)=神奈川県藤沢市で2014年10月、本人提供

 海岸での救助能力を競うビーチフラッグスの国際大会「全豪選手権」で日本人初の優勝を目指すライフセーバーの和田賢一さん(26)=式根島ライフセービングクラブ=が、走力を強化するためジャマイカ陸上チームへ留学する。陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルト選手らが所属するチームへの留学費用156万円を、アスリート支援のクラウドファンディング「ALLEZ!japan(アレジャパン)」で12日まで募っている。和田さんは「世界一になって“命を守るための競技”であるライフセービングをもっと普及させたい」と話している。【中村好見】

 ビーチフラッグスは、海岸でうつぶせになり、両手をあごの下に置いた状態から20メートル離れた地点にあるフラッグを取り合う競技だ。フラッグは競技者より少なく置かれている。水辺の事故の人命救助のため、走力や反射神経を鍛えるトレーニングとして始まったライフセービング競技の一つで、全豪選手権は、ビーチフラッグスの世界最高峰大会に匹敵するレベルとされる。

 和田さんはプロ野球選手になるのが夢で、身体能力は高かった。しかし、小学6年のころから精神的な原因などによる運動障害「イップス」を発症し、徐々に送球できなくなった。「完璧主義者で、繊細だった」。甲子園を目指して強豪、日本大学付属鶴ケ丘高校野球部に入部したものの全く送球できなくなり、夢をあきらめた。

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