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探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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生命誕生、解明に挑む 水、有機物ある小惑星探査

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「はやぶさ2」52億キロの旅
「はやぶさ2」52億キロの旅

 世界で初めて小惑星の物質を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ」の帰還から4年余り。後継機の「はやぶさ2」が30日、種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケットで打ち上げられる。初号機は、小惑星往復に初めて挑んだ「実験機」だったが、今回は有機物や水のある小惑星を探査し、生命誕生の謎を解明するという科学的成果を上げる「実用機」として開発。トラブル続きだった初号機を教訓に数々の改良を重ね、小惑星内部の物質採取など「世界初」に挑む。【大場あい】

 「単に小惑星を知るのではなく、得られたデータから地球がどう生まれ、生命を育む星になったのかという歴史を明らかにする、『小惑星からの科学』を目指す探査だ」。はやぶさ2の科学観測を統括する渡辺誠一郎・名古屋大教授(50)は力強く語る。

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