メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

知りたい!この学部あの学科

日本で唯一の不動産学部 明海大

中城康彦・不動産学部長

 リベラルアーツ学群にマンガ学部、21世紀アジア学部……昔ながらの文学部や理学部といった学部名ではなく、特色を打ち出した学部学科が各大学にあります。実際に何を学んでいるのでしょうか。就職率は良いのでしょうか。受験生が気になることを各大学の学部長らに取材しました。第1回は日本で唯一の不動産学部がある明海大(千葉県浦安市)です。1992年のスタートから23年。「今の時代こそ、活躍し、躍進する時代」と中城康彦・不動産学部長が話す不動産学とは?【聞き手・江刺弘子】

 土地、建物、住まい、オフィス−−不動産は社会に欠かせないものであり、個々の社会生活や企業活動の中で、不動産に接していない瞬間はありません。にもかかわらず、不動産を総合的に研究する機関が日本にはありませんでした。こうしたことから92年に不動産学部を設立しましたが、当時はバブル崩壊直後で、土地や不動産神話にあおられた社会情勢をふまえて、授業は土地価格に関するものが主でした。不動産は時代状況によって、アプローチが変わってきます。2020年の東京五輪を控え、都市再生がうたわれる現代は、建物をどう使うかについて金融や居住といった多角的な領域で考えていく必要が出てきました。

 不動産学部では、法学、経済学、経営学、工学といったさまざまな分野を通して不動産を学びます。具体的には1年次で不動産にかかわる法律、経済、工学の基礎知識を学び、2年次以降は、「ビジネス」「ファイナンス」「デザイン」の3コースに分かれます。「ビジネス」は不動産売買や都市計画に関する仕組みや法律を中心に学習します。「ファイナンス」は土地の資産価値、土地を担保にした際の融資業務など土地と金融に関わる内容…

この記事は有料記事です。

残り1140文字(全文1855文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 志村けんさん、新型コロナ肺炎で死去 感染判明から1週間 ドリフターズで活躍

  2. たばこを吸っていると新型コロナで重症化しやすいのは本当か 専門家が警告する

  3. 「みんなしゃべれます」泣き叫ぶ職員 やまゆり園での犯行詳細が明らかに 相模原殺傷

  4. 専門家、新型コロナ「第2波」懸念 「中国と比べものにならない感染者が日本に」

  5. 「どうか静かに見守って頂けますと幸いです」 志村けんさん新型コロナ感染 発表文全文

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです