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受験と私

ジャパネットたかた新社長 高田旭人さん 「根拠のある自信を」

高田旭人氏=2014年11月12日、垂水友里香撮影

 ハイトーンボイスで商品の魅力をお茶の間に語りかける高田明社長でおなじみの通信販売大手ジャパネットたかた。2015年1月、新社長就任の高田旭人さん(35)に「根拠のある自信」を得るための勉強法を聞きました。

       ◇

 父が祖父のカメラ店から独立し、長崎県佐世保市にジャパネットたかたの前身となる小さなカメラ店を開いたのは1986年です。当時、家族でカメラ店の2階に住んでいて、商売をする両親の背を見て育ちました。近くには武雄、嬉野(佐賀県)といった温泉街があり、父はよく店を閉めてからカメラを持って出かけていき、客の写真を撮っては夜中のうちに現像。翌朝、売りに行っていました。当時から付加価値ということにこだわっていて、小さな街の写真店だったにもかかわらず、九州でも有数の売り上げを上げて話題になったりもしました。そういう姿をみて育ったためか、中学、高校ごろには自然と「会社を継ぐものだ」と考えていて、大学受験はそういう立場(社長)になる前提で考えていました。

 父の会社に進むのだったら、「息子だからというだけで後継者になった」と思われたくなかった。「東京大に行けば大丈夫だろう」。恥ずかしい話ですが、最初はそれだけで何を学びたいとか、どの教授に学びたいという考えはありませんでした。ですが、将来経営に携わりたかったので、学部・専攻の選択肢が多い理2を受験しました。1年浪人した後、合格しました。

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