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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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◆種子島はや2くん便り◆ボクシングと科学技術

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小惑星探査機はやぶさ2を載せ、激しく、美しく打ち上げられたH2Aロケット26号機=種子島宇宙センターで2014年12月3日、大場あい撮影
小惑星探査機はやぶさ2を載せ、激しく、美しく打ち上げられたH2Aロケット26号機=種子島宇宙センターで2014年12月3日、大場あい撮影

 スイートサイエンス。「甘美なる科学」と訳される。何のことだろうか。

 これ「ボクシング」の英語での別名だ。そう、あの「拳闘」、拳(こぶし)で殴り合うスポーツだ。一見、科学とは無縁に思えるが、それは違う。効果的なタイミングで、最大の衝撃を当てる。または致命的なリスクを体躯(たいく)を駆使して避ける、または軽減する。トレーニングの方法も含め、実に科学が深く介在するスポーツなのだ。

 はやぶさ2の打ち上げ取材を通じて感じたことが、もう一つある。つまり、はやぶさ2の旅立ちが当初の11月30日から延期したことで、個人的に良かったと思うことがあったのだ。同日に鹿児島市で開催された鹿児島県内7年ぶりのプロボクシングを観戦することができた。私は元プロボクサー、というのも恥ずかしいが、16〜17年前に6戦の試合経験がある。だから、鹿児島市の興行についても選手を取材し、試合を紙面で告知し、…

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【はやぶさ2】

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