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日本と中国の小中学生が日本将棋を通じて交流を深める「第18回日中国際交流子供将棋大会」が13〜14日、北京の国際交流基金日本文化センターで開かれた。対局には日中の小学生を中心に48人が参加して腕を競うとともに、中国で日本将棋の理解を深める機会となった。
中国の将棋は駒の動かし方や、奪った駒を再び使えない点などが日本のルールと異なる。日本将棋は「論理的な考え方を鍛える訓練になる」として中国各地に広がり、特に上海や北京などの都市部で盛んだ。
大会はセンターや北京将棋倶楽部、北京日本人会、北京日本人学校が共催した。協力・後援などで日本将棋連盟、NPO「将棋を世界に広める会(ISPS)」、人民中国雑誌社、日本航空が名を連ねた。日本から青野照市九段と室谷由紀女流初段も参加し、子供たちに将棋の指し方を指導した。
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