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“政界のウラ”を読む

(6)安倍政権に依然くすぶる政策課題

第47回衆院選で、応援演説の終了後に抱き上げた乳児に泣かれてしまい笑顔であやす安倍晋三首相=仙台市青葉区で2014年12月2日午後3時18分、佐々木順一撮影

 第47回総選挙で自民・公明連立政権が支持されたことから、2015年は安倍晋三政権にとって、こと政局に関しては無難な流れになる可能性が強まった。春には地方統一選が控えているとはいえ、関門の9月の自民党総裁選も、衆院選の勝利ですでにクリアしたのも同然だ。衆院議員の任期が切れる18年までの長期政権も夢ではない。ただし、そのためには16年夏の参院選での勝利が必須要件だ。同時に、国民からの高い内閣支持の継続も長期政権の実現には欠かせない要件だろう。しかし、政策課題でも難問は少なくない。

 過去の長期政権の歴史をひもといてみると、少なくとも1980年代以降は、いずれも高い内閣支持率を得て…

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松田喬和

1969年、毎日新聞社入社。福島支局、東京本社社会部を経て1974年に政治部。横浜支局長、広告局企画開発本部長、論説委員を歴任。2004年4月から論説室専門編集委員。09年9月、民主党政権下で首相番を務め、「松田喬和の首相番日誌」を自民党の政権復帰まで連載した。14年4月から現職。TBSテレビ「ひるおび」の政治コメンテーターやBS11「インサイドアウト」コメンテーターも務める。

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