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無人機パイロットの告白

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かつて無人機を遠隔操作していた「コンテナ」の様子を紙に描いて説明する元空軍無人機操縦士、ブランドン・ブライアントさん=米西部モンタナ州ミズーラで12月22日、西田進一郎撮影
かつて無人機を遠隔操作していた「コンテナ」の様子を紙に描いて説明する元空軍無人機操縦士、ブランドン・ブライアントさん=米西部モンタナ州ミズーラで12月22日、西田進一郎撮影

 米軍がアフガニスタンやイラクで「テロリスト掃討」を目的に実施してきた無人機空爆作戦で、実際に無人機を遠隔操作して攻撃に参加した元米空軍操縦士、ブランドン・ブライアントさん(29)が毎日新聞の取材に応じた。自宅がある米西部モンタナ州ミズーラの喫茶店で「テロとの戦い」について語った。ブライアントさんは、「敵かどうかも分からない多数の人を殺害した。自分の過去は変えられず、悔いても悔いきれない」と、除隊から3年以上たつ今も自責の念にかられている。

 ブライアントさんは、米西部ネバダ州やニューメキシコ州にある米軍基地に勤務し、約1万キロ離れたイラクやアフガン上空を飛行する無人機を遠隔操作していた。1日10時間以上の勤務を続け、飛行時間は延べ6000時間以上。目標地点や特定人物の監視から米兵車両の移動を上空から見守る護送、さらに交戦する地上部隊の支援から空爆まで約4300もの任務に携わった。除隊するまで約5年間で、直接ミサイル攻撃で殺害したのは…

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