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著者インタビュー

宮部みゆきさん 新作「悲嘆の門」を語る

「悲嘆の門・上」宮部みゆき・著(毎日新聞社/税抜き1600円)

 「英雄の書」から6年、待望の新刊が発売された。日本を震撼(しんかん)させる連続殺人、ネット社会で起こる数々の事件、一変してミステリー色が強まった「悲嘆の門」について、どのような思いで向き合ってきたのか聞いた。

「英雄の書」と「悲嘆の門」

宮部さん 本作は「英雄の書」と同じ世界設定を使っていますし、同じキャラクターも登場しますが、「英雄の書」では描けなかった、「英雄」になってしまう側を書きました。続編ではなく、合わせ鏡のような作品になっています。単独で読んで、どれだけサスペンスを感じてもらえるか、試行錯誤しながら書きました。前半部分は、サイコ・ホラーとしても、楽しんでいただけると思います。

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