連載 コトバ解説 毎日新聞デジタルの「コトバ解説」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。 連載一覧 コトバ解説 「プロデューサー」と「ディレクター」の違い カルチャー 2015年2月4日 09時52分(最終更新 2月4日 09時52分) 19文字 Twitter Facebook はてなブックマーク メール リンク 印刷 「プロデューサー」と「ディレクター」の違い 連載300回 これもPとDのおかげ!? 「プロデューサー」と「ディレクター」の違いとは何なのでしょう。 「ギョロッポン行こうギョロ」とギョロ星人が言っていますが……。 「ギョロッポン」とは何でしょうか。 六本木のことだったのですね。 それにしてもなぜそのようなことを話しているのでしょうか。 業界人風を吹かせたいのですね。 プロデューサーは肩にセーターをかけているイメージが強いです。 Pは「プロデューサー」、Dは「ディレクター」を表します。 それぞれには役割の違いがあります。 テレビとウェブを例にとって解説していきましょう。 「プロデューサー」は「番組やプロジェクトの統括者」です。 ヒト、モノ、カネを取りまとめる立場とも言えます。 「ディレクター」は「スタッフの1人」です。 「ディレクター」はいわば現場監督のようなものです。 テレビ番組であれば、スタッフや出演者への指示を出し、番組作りを進行します。 「ウェブディレクター」はデザイナーやライターなどを取りまとめ、プロジェクトを遂行します。 場合によっては、同じ人が「プロデューサー」と「ディレクター」を兼任することもあります。 ギョロ星人はプロデューサー向きと言っています。 なぜギョロ星人は「プロデューサー」向きなのでしょうか。 お金の交渉が得意だから、ということですが、どうでしょうか。 「プロデューサー」にとって、スポンサーやクライアントとの付き合いは重要です。 ギョロ星人の愛くるしいキャラクターならば、どんな相手もイチコロなのですね。 まとめです。 「プロデューサー」は、番組やプロジェクトの統括責任者です。 「ディレクター」は、制作現場の監督です。 次の記事 「三味線」と「三線」の違い 前の記事 「逮捕」と「検挙」の違い 次に読みたい 「キャスター」と「アナウンサー」の違い 4Kテレビの魅力とは テレビ60周年!の巻 NHK受信料はなぜ必要?の巻 あわせて読みたい