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歌劇史に大きな足跡を刻んだ男役が、まもなく宝塚を去る。100周年の看板を背負い、6年間トップの座にいた星組の柚希礼音(ゆずきれおん)。ラストステージを前に、胸に去来する思いとは−−。
人気も実力も傑出した存在だ。入団11年目で早々とトップスターに選ばれ、宝塚生活は順風満帆だったように見える。だが、本人は意外なことを口にした。
「ずっと劣等感。下手くそ下手くそと言われ続け、もがいてきました」
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