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キーパーソンインタビュー

糸井重里さん・前編 生き方が「インターネット的」とは?

いとい・しげさと 1948年、群馬県生まれ。コピーライターとして数々の名コピーを生み出し、作詞、小説、ゲームソフト制作なども手がけた。1998年にサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を開設。さまざまなコンテンツを発表している

 2001年に刊行された糸井重里さんの「インターネット的」(PHP研究所)が文庫で復刊した。情報技術としてのインターネットよりも大事なのは、生き方が「インターネット的であること」だ。そう説いた同書は、主宰するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の運営を通じて、糸井さんが体感的に学んだことが体系的に語られている。今でこそ「その後のインターネット論を先取りしていた」と評価されるが、当時は「売れなかった」という。糸井さんの議論はなぜ広がらなかったのか。インターネット的に生きるとはどういうことなのか。そもそも、インターネットって何なのか? 技術論は一切抜きにしたインターネット論を2回にわけてお届けする。(後編「『ほんとうかな』と自問する力」はこちら)【聞き手・石戸諭/デジタル報道センター】

 −−文庫で復刊された「インターネット的」。ご自身で読み返しても面白かったとか。どこが面白いと思いましたか。

 糸井さん 自分が本で書いたことは大抵忘れるからどれも面白いです。「良いこと書いてあるね〜」とかスタッフに言うことがある。この本は「あっ、おれはこの時から、言っていたのか」と思ったんですよね。僕自身が最近、発見したと思ったことが書いてあった。

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