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キーパーソンインタビュー

糸井重里さん・後編 「ほんとうかな」と自問する力

いとい・しげさと 1948年、群馬県生まれ。コピーライターとして数々の名コピーを生み出し、作詞、小説、ゲームソフト制作なども手がけた。1998年にサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を開設。さまざまなコンテンツを発表している

 糸井重里さんが語るインターネット論。後半は「クリエイテイブ」や極端な言説が目立つインターネット空間について聞きました。糸井さんが語る極端の使い道、自分に問う「ほんとうかな」の持つ力、そして糸井さんの後悔……。インターネットとどう向き合うか。ヒントが詰まったインタビューになった。(前編「生き方が『インターネット的』とは?」はこちら)【聞き手・石戸諭/デジタル報道センター】

 −−「クリエイティブ」についても著書で多くのページが割かれています。インターネットでは「クリエイティブが主導権を握る」「『考える』を開発コストにいれる」ことが大事、と。コストをかけないでコンテンツを作るという考えには限界があると思います。糸井さんの目から見て、「クリエイティブ」とはどのような意味を持っているのでしょうか。

 糸井さん カタカナの「クリエイティブ」という言葉に、今は「価値創造」という意味合いを持たせています。新しい価値を創るために切磋琢磨(せっさたくま)したり、協力しあったり、競争も時には面白い。競争で得たノウハウをシェアして人に伝えるのも面白い。価値を分かってくれるお客さんに出会うのも面白い。刺激を受けてくれた人がまた新しい価値を作ってくれるのも面白い。

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