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漫画で解説

東京大空襲の巻

夜間に米軍のB29が襲来 一般市民10万人の命を奪った

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東京大空襲は1945年3月10日未明、東京を一夜にして焼き尽くした米軍の爆撃です。 米国の「B29」爆撃機約300機が飛来し、現在の墨田区などに計1665トンの焼夷弾が投下されました。 東京大空襲では、米軍はそれまで昼間行っていた空襲作戦を変更。夜間に、しかも無差別に爆撃しました。
当日は強い北風が吹いていたことも重なって東京の約4割、約41平方キロメートルが焼失し、10万人もの命が失われました。 空襲はこのあと日本が降伏するまで続きました。終戦まで、東京への空襲は122回にも上ったのです。
東京大空襲の後、10日間で国内の大都市を焼き尽くしたのです。3月12日と19日には名古屋、3月14日には大阪、3月17日には神戸が空襲されました。 また、6月には地方都市にも広がりました。中でも浜松市は特異で、27回の空襲で1700人以上が犠牲になりました。浜松市には軍需工場が多かったせいもありますが、天竜川と浜名湖が地理的に分かりやすいために、去り際に爆弾を全部落としていく「焼夷弾のゴミ捨て場」にされていたのです。
東京都は1990年7月、「東京都平和の日条例」を制定し、3月10日を「東京都平和の日」と定めて毎年、大空襲の犠牲者を悼む法要を行っています。東京大空襲・戦災史料センターでは4月12日まで写真展を開いています。 現在の東京の夜景からは、ここが焼け野原だったことを想像できるものはほとんどありません。しかし、東京大空襲から70年、私達はこれからも忘れてはなりません。

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