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漫画で解説

いかのおすしで防犯の巻

子供が自分で身を守るための合い言葉 大人の見守りも大事

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群馬県で女の子が警察官に誘拐されそうになる事件がありました。善蔵が小学1年生の勅使河原賢一くんに「気を付けてね」と声をかけています。しかし、賢一くんは「ボクは大丈夫」。そこへ突然、魚屋が「誘拐されそうな時には『いかのおすし』が一番だっ」と現れます。「いかのおすし」って一体、何でしょう。 実は、「いか」=行かない、「の」=乗らない、「お」=大声で叫ぶ、「す」=すぐに逃げる、「し」=知らせるという、子供を犯罪から守るための合い言葉なのです。
子供を狙った犯罪が相次いだため、2003年に警視庁と東京都職員が考えたものです。 栃木県日光(旧今市)市の小1女児殺害(2005年)、秋田県藤里町の小4女児と小1男児殺害(2006年)、兵庫県加古川市の小2女児刺殺(2007年)、神戸市の小1女児殺害(2014年)、2015年になっても、福岡県豊前市で小5女児が遺体で見つかり、和歌山県紀の川市で小5男児が刺殺される事件があったばかりです。群馬県の事件の場合、「いかのおすし」のおかげで未遂で済みました。 防犯ブザーを持っている子供も多いと思いますが、普段からきちんと点検しておくことも必要です。 子供を狙った犯罪が起きやすいのは、公園や駐車場に1人でいる時が多いようです。ただ、自分で自分の身を守るといっても、子供には限界があります。どうすればいいでしょう。
1996年から「こども110番の家」が実施されています。コンビニやガソリンスタンドなど、常に人がいる場所に、子供たちが駆け込んで保護してもらう制度のことです。元々は岐阜県で始まった制度ですが、今では全国に広がっています。今ではタクシーの「こども110番」もあり、子供たちを守っています。 徳島県では、スマートホン(スマホ)向けの「犯罪・不審者情報マップ」の運用も始まりました。各地の防犯カメラも増設されています。ただ、何よりも大事なのは、自分が住んでいる地域の危険な場所と安全な場所を知っておくことです。
分かりやすい地図を作っておくのもおすすめです。と…。 「スマ町の子供たちを守るのは俺たちに任せろ」と、虎鉄先生と忍者カゲマル、ケビンが登場します。確かにスマ町最強でしょうが、賢一くんは(こっちの方が怖いかも…)だそうです。

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