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住宅・雇用・くらし

帰れぬ避難解除地区 分断された生活圏

 避難住民の帰還が思うように進まない福島県田村市都路(みやこじ)東部と川内村東部両地区。東京電力福島第1原発事故からまもなく4年になるが、住民の主な生活圏だった原発周辺地域は依然帰還困難区域に指定され、立ち入りが制限されている。帰還が進まないのはどうしてなのか。両市村は新たな生活圏づくりを模索している。【光田宗義】

 福島第1原発から16〜20キロ離れた山間部に位置する都路東部。修繕が急ピッチで進む住宅がある一方、雪かきや雪下ろしをしていない家も見られる。昨年4月1日に避難指示が県内で初めて解除されたが、人影はまばらだ。

 「震災前と後では、生活圏がまるっきり変わってしまった。若い人たちは新しい職探しにも困るだろう」。昨年12月に自宅へ戻った林業、渡辺久雄さん(80)はこう語る。帰還の障害として住民や行政が口をそろえて指摘するのは「かつての生活圏との分断」だ。

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