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(48)砂嵐の季節

(左)砂嵐に見舞われると日中でも視界が黄土色っぽくかすむ=2015年2月11日午後1時(右)晴れ渡った日は青空がまぶしい=2015年3月17日午後3時、いずれもカイロ市内で、秋山信一撮影

 【カイロ秋山信一】日本の「春」と言えば、桜を連想する。寒さが和らぎ、徐々に暖かくなるのを喜ぶ人も多いと思う。しかし、エジプトの「春」は厳しい季節だ。砂嵐がやって来るからだ。

 エジプトは国土(日本の約2.65倍)の95%が砂漠で覆われている。人口はナイル川流域と海辺に集中し、「ナイルのたまもの」という言葉が実感できる。ただ、ナイル流域も砂漠の脅威からは逃れられない。特に毎年3〜4月はハムシーンと呼ばれる砂嵐が集中する季節だ。

 「ハムシーンは数字の『50』(アラビア語でハムシーン)が由来との説が有力です。春分の日から50日間に砂嵐が多いため、この嵐をハムシーンと呼ぶようになったのです」。エジプトの気象当局で働くアリー・コトブさん(58)が教えてくれた。

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残り530文字(全文859文字)

秋山信一

2004年入社、岐阜支局、中部報道センター(名古屋)、外信部を経て、13年1月にカイロ支局赴任。

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