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アベノミクス

バブル崩壊25年 「結局、日本人はバブルから何も学んでいない」

のぐち・ゆきお 1940年、東京都生まれ。東京大学工学部卒。大蔵省(現財務省)から一橋大学教授、東大教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て2011年4月から早大ファイナンス総合研究所顧問。「バブルの経済学」(日本経済新聞社)で吉野作造賞。「『超』整理法」(中公新書)がベストセラーに=東京都中央区日本橋の早大日本橋キャンパスで2015年3月18日、高橋昌紀撮影

野口悠紀雄さんインタビュー

 日本企業は強くなっていない。円安で収益が支えられているだけ−−。1980年代後半、みんなが熱狂していたバブルを「悪」と断じた早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問の野口悠紀雄さんは、今の株価上昇を支える「円安バブル」にも「同じことを繰り返すのか」と厳しい目を向ける。【聞き手・尾村洋介、荒木功/デジタル報道センター】

 −−円安と同時に株価が急上昇しています。そこで今、かつてのバブルを総括したい。野口さんは87年に「東洋経済」でバブルの異常さを指摘する論文を発表しています。だれもバブルという言葉を使わない中で、当時の経済に何を感じたのでしょうか。

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