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行ってきました

山陰の小京都から日本一高い駅まで 石見地方をぐるり(2)

石見銀山の清水谷製錬所跡=大田市

 石見地方では地元の自慢の食材を使った「えびす丼」「オロチ丼」「大黒めし」の3種類を神楽めしとして売り出し中だ。各地の飲食店が地元の魚や肉などを使ったオリジナルメニューを開発し提供している。3種類合わせて約50食あり、観光客の舌を喜ばせている。

 えびす丼は西日本屈指の浜田港を擁する石見の豊富な魚介類、例えば、マアジ、ノドグロ、マダイ、ボッコウ、メバル、ウチワエビなどを使った丼だ。オロチ丼には江津まる姫ポーク、石見ポーク、芙蓉ポーク、石見和牛、右田牧場牛、松永牧場牛、山くじら(イノシシ)など地元でしか味わえない牛や豚、イノシシの肉がふんだんに使用されている。大黒めしははんだゴボウなど石見の特産品を使ったり、へか焼きやうずめ飯など石見の郷土料理をアレンジしたりした郷土色をより強めたメニューだ。

 アジア初の鉱山遺跡として世界遺産に登録された石見銀山(大田市)。その歴史は1526年に銀色に光る仙ノ山が発見されてからスタートした。16世紀半ば〜17世紀前半の最盛期には、日本の銀が世界の産出量の3分の1を占めたとされ、その多くが石見銀だったといわれている。

 ここを見学するには、ぜひ、ガイドを頼むべきだ。今回はガイド付きの銀山コースという片道2.3キロ、約2時間の散策に挑戦した。石見銀山公園から600以上ある間歩(まぶ)と呼ばれる坑道のうち、唯一通年公開されている龍源寺間歩までの往復コース。山道や遊歩道などを歩き、途中で明治時代の遺構の清水谷製錬所跡などにも寄ったりするのだが、そこかしこに歴史的な遺構や間歩が点在している。しかし、よほどの歴史好きでな…

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